2012秋アニメ感想&個人的ランキング [マンガ・アニメ]

どうも、こんばんは。
もうそろそろ年が明けますね。以前、アニメの感想は年明けになりそう、と言いましたが、何とか間に合いました!

さて、アニメの方も一区切りな時期になってしまいました。2クールものはまだ続きますが、やはりなんだかんだ3ヶ月も毎週見続けていると、程度の差はあれ愛着らしきものも湧くので寂しいものですよね。

毎回、どれくらいの方々に読まれているのか分かりませんが、今回も恒例の、見ていたアニメの感想と個人的なランキングを記しておきたいと思います。

では、早速。

となりの怪物くん

これは正直、今期の中でも一番面白かったかな、と思います。雫もハルも恋に、という以前に人付き合いにすら不器用って設定がなかなかに面白かったです。

そして、夏目ちゃんがとにかく可愛かった!最初見た時は、「君に届け」のくるみや今期で言うと「好きっていいなよ。」のめぐたんみたいなキャラなのかと思ったら、可愛いってことが逆にコンプレックスになっていたようで。
本人も言っていましたが、雫は夏目ちゃんのことを特に気にしてないからこそ、友だちでいられるってのはなんとも考えさせられる。
重松清さんの『きみの友だち』にも描かれているように、「友だち」って人それぞれで定義的なものが違うから余計に難しい問題なのかもしれませんね。




…ん?脱線してるww



ところで、優山の子どもの頃の声……沢城さんキターーーーーーーーーーーーーーー\(^o^)/

原作も一気に大人買いしてしまいましたが、まだアニメより先は読んでいません。なので最終回が終わった今、先を読み進めました。最終回はオリジナルで、オープンエンド的な終わらせ方、ぜひとも2期に期待したいところです。

……一作品目から長くなってしまった…。

神様はじめました

少女コミック原作が続きますが、これは特に恋愛色も強いわけではなく、奈々生や巴衛を中心としたキャラの掛け合いが楽しかったです。
鞍馬がいちいち面白かったですしww

とにかくキャラみんなよかった!

最後はオリジナルだったらしいですが、うまくまとまっていたように思います。
シリアスになりすぎず、ちょいちょいギャグも入れて緩和しつつ……。瑞希が笛を吹くときの「ふぅ~…」は面白かったw

さくら壮のペットな彼女

これは2クールなので、最終的な感想は次回に持ち越しですが、1クールを見た感じだと、思っていたよりも楽しめました。
展開的にはベタな感じもしましたが、自分はベタ展開結構好きなのでw

声優ネタで、この作品で気になったこと。
ヒロインましろを演じていた茅野さんはさすがだな、という印象でしたが、それ以上に、美咲を演じていた高森奈津美さんの印象がガラっと変わりました。以前、Anotherでは見崎鳴(偶然にも、同じ「みさき」)と大人しめの役を演じていましたが、美咲は見崎とは正反対の役で結構はっちゃけた感じでしたね。ただ、前半の方で一度だけ完全に見崎鳴の声を出していた場面がありましたがww

2クールめも楽しみです。

ガールズ&パンツァー

この作品は、今期の期待枠として見始め、やはり期待通り面白かったです。
しかし、監督の水島努さんが謝罪していましたが、オリジナル作品でかなりこだわりを持っていたことが仇ともなり、11話12話は本放送に間に合わず、総集編5.5話と10.5話を挟む結果に。でも、個人的には、それだけ力を注いだということは見ていて分かったので、残りの本編2話を心待ちにしたいと思います。

登場人物が多さが若干の心配要素でもありましたが、結果的にそんなこともなく、各登場人物というか各チームにちゃんと特徴もあり、混乱することなく見ることができたのも大きい。まぁ、全員の名前は覚えられませんでしたがww
戦車も、自分は詳しくないですが、結構細かい描写までされていたし、あれを見ていると登場戦車のプラモを集めたくなる衝動に駆られていました。
戦闘シーンも迫力あったし、作画もほとんど乱れることなく、今期の中では確実にトップレベルの面白さでした。

中二病でも恋がしたい!

これは京アニが独自で持っている文庫から、京アニがアニメ化した作品のため、ある意味京アニの真骨頂が見れる作品だなー、と始まる前は思っていました。

いざ始まってみると……




「あぁ、やっぱり京アニだなぁ」と。



後半の方でシリアス展開が増え、まとめサイトでは結構賛否両論でしたが、個人的には楽しんで見ていました(京アニだから、という贔屓目を抜きにしても)。
最終回もほぼ予想通りでしたが、あれでいい。六花が中二病に戻らなかった逆に成り立たない!……いや、それはそれで意表を突いてありなのか…?

そして、最後の最後まで凸ちゃんが可愛かった!六花が勇太に叩かれた時に「あうぅ…」ってなるのも可愛かったんだけど、とにかく凸ちゃん!中二病卒業した凸もよかった!ところで、最終回では凸の車で追っかけてきたようですが、凸はいわゆるブルジョワジーってやつなんすかねww
ところで凸の中の人、上坂すみれさんは同じ大学ということもあり(出典:wikiや本人のブログ。当然ですが、面識はありませんww)、今後も応援しています。先ほどのガールズ&パンツァーではプラウダ高校のノンナを演じ、戦闘の時にロシア語で歌っていましたが、あれは鳥肌が立つくらいすごかったです。いや、自分はロシア語に精通していませんけども……
さて、森サマーは時々やすな(赤崎千夏さんも今後に期待している声優さんの1人です)。くみん先輩は邪王心眼の時何気にノリノリ。
そんな感じで男性陣も含め、キャラ立ちがしっかりしていてよかったです。

ただ1つ、ずっと引っかかっていたのは、六花のあれは本当に「中二病」と言えるのかということ。勇太、森サマー、凸のは完全にそう言っていいと思うのだけれど、六花のは父親の死を直視できずに現実逃避していて、精神的苦痛から起こるある種の「退行現象」に近かったのじゃないか、と。それを「中二病」と一緒にするのは……と思っていたのだけれど、最終回で最初は父親の死を受け入れていたらしきシーンもありましたね。で、ある時、中二病勇太に出会ってから気持ちが変わった、と。この流れなら確かに「中二病」と言っていいのかな。

まぁ、そんな余計なことを考えつつも楽しく見れたことは確かです。来期も京アニ制作アニメがあるので楽しみデース!

ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU

まとめサイトではこの作品が一番賛否両論あったように思います。
それはさておき、個人的にはもともとハヤテのごとく!は好きだったし、以前からアニメも見ていたので、ハヤテの世界観を懐かしみながら見ていた感じです。と言いましても、原作もアニメも全部読んだり見たりしたわけでもなく、なんとも中途半端な感じですが…w
原作の方は、ハヤテの昔の想い人(?)ら辺のストーリーに入る前に読まなくなってしまいましたし…。

それはそうと、ナギの「なにおぉぅ!」って台詞が好きです。
ところで、咲夜が結構好きなキャラなんですが、かなり変わってませんでした?w
あと、1クールなのにキャラを登場させすぎたせいか、メイン以外の誰かにスポットがなかなか当たりづらい構成になっていかな、と。もっと伊澄さんの迷子話とか、生徒会メンバーの日常とか、本筋から外れた話も見たかった気もします。ワタルも全然出てこなかったしww

しかーし、来春からまたしても新シリーズが始まるみたいですので、こちらも楽しみに待ちたいと思います。

サイコパス

2クールものなので手短に。
正直、沢城さんが出てくるから見ようかなーとか、前評判だけかと思っていましたが、すいません。







ものすっっっっっっっごーーーーーく面白いです。





いや、ホントに。
結構、ハラハラしながら見ていました。あの鬱蒼とした感じが本当に好き。
ヒロイン朱の友人が最後の最後で殺されてしまったのとか、中の人的にもっと生きていてほしかったですが(今後を期待している小岩井ことりさんでしたので…)、展開的には面白いです。
2クールめはどのような展開になるのでしょうか…。

ロボティクス・ノーツ

ノイタミナ枠では珍しく上記のサイコパスと同様に2クール作品。
今期が始まる前の中では、結構期待していた作品の1つでしたが……、展開がゆっくりめだったせいもあり、物足りなさも感じました。
まとめサイトではゲームプレイ済みの方々の評判はそれなりにいいみたいですし、最近、やっとストーリーが展開していきそうな雰囲気になったので、これもやはり2クールめが楽しみです。

ジョジョの奇妙な冒険

これは最初見るつもりなかったのですが、原作はずっと前からの名作ですので(読んだことありませんが)、ある意味、一般教養として見ておこうかな、と。
BS11で見ているので、地上波とは1週遅れで見ていました。以下、主に1部の感想。

いや、しかし、面白い。登場人物全員が解説口調なのに毎回笑ってしまう。特にその中でも、スピードワゴン大好きですww

「ジョースターさんはこう考えている!」
「スピードワゴンはクールに去るぜ…」

他にも面白い台詞も多く、毎回毎回笑いながら見ています。
2部の1話だけ見ましたが、今後も楽しんで見れそうです。

リトルバスターズ!

これも2クール。そして、key作品。始まる前から期待大でした。
ちなみに、key作品のゲームはやったことは無いのですが、アニメに関しては本当に好きです。
ところで、何でゲームをやっていないかというと、ただ単に恋愛アドベンチャーゲームが肌に合わないだけで、分岐点があって色んなキャラの物語を見られるという点は非常に魅力的なのですが、それだったら自分でポチポチとボタンを押しながら見るよりもアニメで見たい……と思ってしまうのです。要は慣れの問題だと思いますので、PS3のCLANNADだけは買ってあるので、まずはこれをやってみて…という感じですかね。

すいません、前置きが長くなりましたが、リトバスは見た瞬間に雰囲気が「あぁ、やっぱりkey作品だなー」と。
もうあの雰囲気、本当に好きですね。みんなでワイワイやっている感じもいいですし、主人公と各女の子たちのやり取りも。
ちなみに、小毬ちゃんが一番好きです。

好きっていいなよ。

1話見た後、数話溜めてしまったのでこのまま撮り溜めルートになるかと思っていました。しかし、ある暇な時に続けて見てみたら意外や意外やに面白かったので、そこからは毎週見るようになりました。

一見チャラそうな大和だったけど、妹思いな一面を見せる回もあって、第一印象とはだいぶ変わりました。めいが恋愛初体験だから、お互いにすれ違うこともあったけど、てか、余計なやつにすれ違いさせられていたけど、自分がこのアニメを見るスタンスとしては、「めいと大和を温かく見守る」でした。
だって、茅野さん×櫻井さんですよ?めんま×女装ゆきあつですよ?やっと願いが叶って結ばれたんですもの(違

ところで、先ほどちょっと皮肉っぽい言い方しましたが、この作品では本当に嫌いなキャラがいました。
そう、あのモデルの子です。もう、とにかく初登場からずっと嫌いでした。過去に色々抱えてるっぽかったし、徐々に周りから人が離れてしまっていたけど、知らん。……という感じでw最後の方でやっと吹っ切って素を出すようになりましたが。

今期は少女コミック原作が3作品もありましたが、どれも面白かったと思います。

宇宙兄弟

いよいよ、次期が最終クールですね。
宇宙飛行士の夢を叶えたムッタ。今後、どういう展開が待ち受けているのでしょうか、気になります!
それにしても、ムッタの合格発表の前に、ケンジ回とせりか回を2周にわたって挟んだのはさすがにワロタwwいや、もちろん、この2人の回も楽しかったのでよかったですけど。

再放送枠としては、

俺の妹がこんなに可愛いわけがない~TRUE ROUTE~

これは以前見たことあるので割愛。

みなみけ

前々から見たいなーとは思っていたのですが、すで3期までやっていたのでなかなか気が進まず。そんな中での再放送ありがたかったです。
まぁ、思った通り、みなみけの平凡な日常を淡々と描いた物語で、日常系が好きな自分としては楽しんで見ることができました。

ところで、2期(おかわり)も同時に再放送していましたが、一応1期が見終わってから見ようと思っていたので、今は徐々に見ています。
3期(おかえり)はAT-Xでしか再放送されないようなので、これはすっ飛ばして次期の4期(ただいま)も楽しみにしたいところです。

BLACK LAGOON

1期2期連続再放送らしく、まだ1期が終わったところです。
正直、こういう系は自分に合わないかなーとも思いつつ見ていたのですが、すでに1話の途中からだいぶ引き込まれて見ていました。

それはさておき、とにかく、

レヴィさんがかっこよすぎる!!

それだけでもうこの作品を見る価値がありますww
2期も楽しみですし、OVAという形で3期があったらしいのですが、それが年末に一挙放送されるらしく、それも楽しみです。

今期は再放送枠もなかなか面白かったです。

さて、感想が思った以上に長くなってしまいましたが、最後に個人的ランキングを。
いつものように、悩む部分もありますが同順位は無し。一応、2クール作品も入れてありますが、再放送作品は抜いてあります。
それと今回は、ジョジョに関しては一般教養的な感覚で見ていたので、順位には入れておりませんw

外. 宇宙兄弟、BLACK LAGOON、みなみけ、俺の妹がこんなに可愛いわけがない~TRUE ROUTE~、ジョジョの奇妙な冒険
10. ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU
9. ロボティクス・ノーツ
8. 神様はじめました
7. 好きっていいなよ。
6. さくら荘のペットな彼女
5. ガールズ&パンツァー
4. リトルバスターズ!
3. 中二病でも恋がしたい!
2. サイコパス
1. となりの怪物くん

こんな感じかなぁ。もうホント、どれも僅差でいつ入れ替わってもおかしくない感じです。

以上!
いやー、長い!
2つの記事に分けて書けって話ですが、どうせ同じ量書くなら1つだろうが、3つだろうが関係ないですよね!
お付き合いくださいましてありがとうございました。

これで本当の最後の最後に、今年1年も私の趣味全開の記事にお付き合いくださいまして誠にありがとうございました。
来年も基本的には路線は変わりませんが、今後ともよろしくお願い致します。

おわり

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2012年書籍リスト [本]

どうも、こんばんは。

今年も残すところあと数時間となりました。
先日、2011年の書籍リストをアップしましたが、今回は2012年の書籍リストをアップします。
こちらも忘れてしまったものもありますが、以下のような本を読みました。
「あぁ、こんな本もあるんだ」と参考になれば幸いです。

-*-*-*-*-*-*-

【小説】
辻村深月『スロウハイツの神様 上』講談社文庫、2010年(第2刷)。
辻村深月『スロウハイツの神様 下』講談社文庫、2011年(第9刷)。

土橋真二郎『生贄のジレンマ 上』メディアワークス文庫、2010年。
土橋真二郎『生贄のジレンマ 中』メディアワークス文庫、2010年。
土橋真二郎『生贄のジレンマ 下』メディアワークス文庫、2010年。

瀬尾まいこ『僕らのごはんは明日で待ってる』幻冬社、2012年。

畠中恵『アイスクリン強し』講談社文庫、2011年。

岡田麿里『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 下』MF文庫、2012年。

成田名璃子『月だけが、私のしていることを見おろしていた。』メディアワークス文庫、2012年。

畠中恵『まんまこと』文春文庫、2010年。

庵田定夏『ココロコネクト ヒトランダム』ファミ通文庫、2012年(第19刷)。
庵田定夏『ココロコネクト キズランダム』ファミ通文庫、2012年(第17刷)。
庵田定夏『ココロコネクト カコランダム』ファミ通文庫、2012年(第14刷)。
庵田定夏『ココロコネクト ミチランダム』ファミ通文庫、2012年(第10刷)。
庵田定夏『ココロコネクト ニセランダム』ファミ通文庫、2012年(第6刷)。
庵田定夏『ココロコネクト ユメランダム』ファミ通文庫、2012年(第3刷)。
庵田定夏『ココロコネクト アスランダム 上』ファミ通文庫、2012年(第2刷)。
庵田定夏『ココロコネクト クリップタイム』ファミ通文庫、2012年(第6刷)。
庵田定夏『ココロコネクト ステップタイム』ファミ通文庫、2012年(第3刷)。

米澤穂信『氷菓』角川文庫、2012年(第30刷)。
米澤穂信『愚者のエンドロール』角川文庫、2012年(第30刷)。
米澤穂信『クドリャフカの順番』角川文庫、2012年(第18刷)。
米澤穂信『遠まわりする雛』角川文庫、2012年(第14刷)。
米澤穂信『ふたりの距離の概算』角川文庫、2012年。

辻村深月『太陽の坐る場所』文春文庫、2011年(第2刷)。

有川浩『シアター!』メディアワークス文庫、2012年(第10刷)。

【教養書/ノンフィクション/その他】
ホッブズ/水田洋訳『リヴァイアサン(1)』岩波文庫、2010年(第41刷)。

中野京子『怖い絵 死と乙女篇』角川文庫、2012年。

山田順『本当は怖いソーシャルメディア 2015年「メディア融合時代」を考える』小学館101新書、2012年。

下村健一『マスコミは何を伝えないか ―メディア社会の賢い生き方』岩波書店、2010年。

富山英彦『メディア・リテラシーの社会史』青弓社、2005年。

C&C振興財団監修/原田泉、土屋大洋編著『デジタル・ツナガリ 拡大するネットコミュニティの光と影』NTT出版、2004 年。

遠藤薫編著『ネットメディアと〈コミュニティ〉形成』東京電機大学出版局、2008年。

山内祐平『デジタル社会のリテラシー』岩波書店、2007年(第3刷)。

マーシャル・マクルーハン/栗原裕、河本仲聖訳『メディア論 人間の拡張の諸相』みすず書房、2010年(第20刷)。

ポール・レヴィンソン/服部桂訳『デジタル・マクルーハン 情報の千年紀へ』NTT出版、2000年。

マーシャル・マクルーハン、エドマンド・カーペンター編著/大前正臣、後藤和彦訳『マクルーハン理論 電子メディアの可能性』平凡社、2008年(第4刷)。

鈴木みどり編『メディア・リテラシーを学ぶ人のために』世界思想社、2004年(第7刷)。

鈴木みどり編『メディア・リテラシーの現在と未来』世界思想社、2003年(第2刷)。

菅谷明子『メディア・リテラシー ―世界の現場から―』岩波新書、2001年(第3刷)。

水越伸『デジタル・メディア社会』岩波書店、2004年(第3刷)。

水越伸『メディア・ビオトープ メディアの生態系をデザインする』紀伊國屋書店、2005年。

前納弘武、岩佐淳一、ほか編著『変わりゆくコミュニケーション 薄れゆくコミュニティ  —メディアと情報化の現在 —』ミネルヴァ書房、2012年。

田中智志『他者の喪失から感受へ 近代の教育装置を超えて』勁草書房、2002年。

犬塚先『情報社会の構造  IT・メディア・ネットワーク』東京大学出版会、2006年。

犬塚先『インターネット社会と情報行動』ナカニシヤ出版、2011年。

松野良一監修『デジタル時代の人間行動』中央大学出版部、2011年。

吉見俊哉『メディア文化論』有斐閣アルマ、2011年(第9刷)。

松田美佐、岡部大介、ほか編『ケータイのある風景 テクノロジーの日常化を考える』北大路書房、2007年(第2刷)。

池田理知子、松本健太郎編著『メディア・コミュニケーション論』ナカニシヤ出版、2010年。

岡田朋之、松田美佐編『ケータイ社会論』有斐閣選書、2012年。

レン・マスターマン/宮崎寿子訳『メディアを教える クリティカルなアプローチへ』世界思想社、2010年。

【コミック】
青山剛昌『名探偵コナン』小学館。

椎名軽穂『君に届け』集英社。

咲坂伊緒『アオハライド』集英社。

河原和音『青空エール』集英社。

藤村真理『少女少年学級団』集英社。

藤村真理『きょうは会社休みます。』集英社。

高野苺『orange』集英社。

井上智徳『COPPELION』講談社。

竹宮ゆゆこ/絶叫画『とらドラ!』メディアファクトリー。

羽海野チカ『3月のライオン』白泉社。

ろびこ『となりの怪物くん』講談社。

藤原ここあ『妖狐×僕SS』スクウェア・エニックス。

カヅホ『キルミーベイベー』芳文社。

久米田康治/ヤス画『じょしらく』講談社。

かきふらい『けいおん! highschool』芳文社。

かきふらい『けいおん! college』芳文社。

米澤穂信/タスクオーナ『氷菓』角川書店。

竹宮ゆゆこ/カスカベアキラ画『エバーグリーン』メディアファクトリー。

竹宮ゆゆこ/梅ちゃづけ画『ゴールデンタイム』メディアファクトリー。

竹葉久美子『やさしいセカイのつくりかた』メディアファクトリー。

葉月抹茶『一週間フレンズ。』スクウェア・エニックス。

くろは『帰宅部活動記録』スクウェア・エニックス。

森繁拓真『となりの関くん』メディアファクトリー。

超平和バスターズ/泉光画『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』集英社。

EVERGREEN/鍵空とみやき『TARI TARI』スクウェア・エニックス。

ヒジキ『リコとハルと温泉とイルカ』メディアファクトリー。

庵田定夏/CUTEG『ココロコネクト』エンターブレイン。

(アンソロジー)『マジキュー4コマ ココロコネクト』エンターブレイン。

桜井のりお『みつどもえ』秋田書店。

若杉公徳『KAPPEI』白泉社。

谷川ニコ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』スクウェア・エニックス。

小栗かずまた『花さか天使テンテンくん 感動セレクション』集英社文庫。

P.A.WORKS/千田衛人画『花咲くいろは』スクウェア・エニックス。

P.A.WORKS/細雪純『花咲くいろは Green Girls Graffiti』バンダイビジュアル。

五十嵐藍『鬼灯さん家のアネキ』角川書店。

五十嵐藍『ローファイ・アフタースクール ~五十嵐藍短編集~』マッグガーデン。

五十嵐藍『ワールドゲイズクリップス』角川書店。

栗井茶『+チック姉さん』スクウェア・エニックス。

ガールズ&パンツァー製作委員会/才谷屋龍一画『ガールズ&パンツァー』メディアファクトリー。

ガールズ&パンツァー製作委員会/槌居『ガールズ&パンツァー リトルアーミー』メディアファクトリー。

あらゐけいいち『日常』角川書店。

あらゐけいいち『Helvetica Standard』角川書店。

綾辻行人/清原紘画『Another』角川書店。

武田日向『異国迷路のクロワーゼ』富士見書房。

安童夕馬/朝基まさし画『サイコメトラー』講談社。

赤松中学/こよかよしの画『緋弾のアリア』メディアファクトリー。

赤松中学/橘書画子画『緋弾のアリアAA』スクウェア・エニックス。

藤村歩美『春になるとウズウズしちゃう』スクウェア・エニックス。

-*-*-*-*-*-*-

いやー、ご覧の通り、コミックが多い…w 一時期、本当にコミックばかり買っていました。多分、読みすぎて忘れているのもある気がします。
小説に関しては、氷菓シリーズとココロコネクトシリーズを抜くと、例年よりも少なかったと思います。
教養書の方ですが、さすがに修論を書いているだけあって、研究テーマに関する参考文献ばかりですね。

来年は読んだら必ずどこかにメモっておきたいと思います。が、社会人になって本読む時間は作れるだろうか……いや、作るのだ。それと、学生生活最後の春休みは積読本を少しでも読もう。

さてさて、最後に、今年読んだ書籍の中でベスト3(コミックも含む)を選びたいと思います。


3位 辻村深月『スロウハイツの神様』

2位 庵田定夏『ココロコネクト』シリーズ







1位 竹葉久美子『やさしいセカイのつくりかた』

です。
1位の『やさしいセカイのつくりかた』はぜひとも読んでもらいたい作品です。何度読んでも「あぁ、やっぱりいいなぁ」って思います。とにかくオススメの作品です。

本来ならば、読んだ本の感想とかももっともっとアップしていきたいのです、この「本」のカテゴリーの中には書籍リストの記事しかありませんw
来年は本の感想も記事としてアップできたらなー、と思います。

おわり
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2012年を振り返って [日常]

どうも、こんばんは。
いよいよ、2012年も秒読みの段階に入りましたね。
この時期になると、バイトやら大掃除やらで1日が早く感じることが多いので、必然的にあっという間に大晦日を迎え、気付いたら年が明けていた……という感じな年末です。

さてさて、本当だったら今期のアニメを先に振り返りたいところですが、まだ見ていた作品の感想がまとまらないのとまだ最終回を迎えていない作品もあるので、更新は年明けになりそうです。ということで先に、自分自身の2012年を振り返ってみたいと思います。

ただ、どういう書き方にしようかなーと思って去年のこの時期の記事を見たら……











2011年を振り返っていなかった





衝撃的でしたwwww
mixiをやっていた頃は年の瀬には必ず1年の振り返りを書いていたのですが…。

まぁ、ということで、今年、自分にとって比較的重要だったことをピックアップしながら振り返っていきたいと思います。

まずはー、

うん。何と言っても、何を差し置いても、






就職が決まったこと


ですかね。
詳しくは言及できませんが、なんとか決まりました。
来年春から晴れて社会人になれます。
この就職活動は、なかなか長期に渡っていたので、途中途中でズーーーーンとなることもありましたが、友人と色々と話したり、アニメ見て気を紛らわせたり……。
あ、修論も意外と息抜きになっていました。修論考えている時は、結局そればっか考えているので、いい具合に就職活動のことは頭から抜くことができていました。
なにはともあれ、春からまた新たな生活が始まるので気を引き締めていたいと思いつつも、これで本当に最後の学生生活となるので、春休みも含め残りの学生生活を楽しく過ごしたいと思います。

そして次に……





ん?思い当たらないwww



\ジャイアンツ日本一/
(もはや自分のことじゃないwww)

いや、でも、今年は結構テレビで試合観戦していたし、戦力補強もそれなりに成功していて本当に日本一になれると思ってはいました。
しかしねー、開幕した頃思いっ切りコケてどうなることかとは思ったけど、終わってみれば圧勝というシーズンでしたね。CS危なかったけどwww
少し自分のこととして考えてみると、約2年ぶりに東京ドーム観戦してきました!しかも、CS第1戦!
結果は巨人の負けでしたけど、勝ち負け以上に生観戦はやっぱり楽しかったです。来年も何回か行けたらいいなー、と。

そして、やっぱり外せないのが、





修士論文爆発しろ!!!




ですよね。
まぁ、文句言いながらも、やはり自分がこの2年間研究してきた成果を伝えるものであり、ある意味自分の「作品」のようなものですから、それなりに愛着というものはあります、多分

ほんと、「卒業までに書き終わるのかよ…」(当然ですが書きたいことが多すぎるってわけじゃなく、進まない考えが思い付かない文章下手くそっていう全てマイナスの理由でwww)ってくらいなものでしたが、10月くらいからは気持ちを入れ替え、ある意味開き直ってとにかく文章化することにこだわって進めていたら、それなりに方向性も見え始め、その時のおかげで最近ではだいぶ全体的にまとまってほとんど文章化も出来上がっている状態にまで持ってくることができました。あともう一歩でとりあえずは完成しそうなくらいにはなりました。
あの時、「いいや、来月から本気出す!」とか先延ばしにしていたら、今、こんなに余裕を持てていなかっただろうな……と。

とは言え、提出は来月半ばですので、最後の最後まで細かいミスがないか、など見直しをしっかりし、胸を張って提出できるようにしたいと思います。



最後の最後に、


いや、これは別に改めて書くことはないと思うのですが、





今年もアニメを見まくりました



詳しくはもういいっすよね?www

ということで、今年のベスト5を載せるくらいにとどめておきましょうかね。

第5位 キルミーベイベー

第4位 となりの怪物くん

第3位 TARI TARI

第2位 ココロコネクト






第1位 氷菓
\ワー/\ワーー/\パチパチ/\ワーワー/\パチパチパチ/

来年もたくさん見たいと思います!

今年はあと、「2012年書籍リスト」を更新するくらいになると思いますので、これを読んでくださっている皆様、今年も1年間ありがとうございました。よいお年を!

おわり
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修士論文の合間に [日常]

どうも、こんばんは。

12月も後半に入り、いかがお過ごしでしょうか?
自分はですね、つまじゃなくて、修論もいよいよ佳境に入ってきましてですね、とりあえず、本体の部分の文章化を終わらせました。
もちろん、まだまだ見直しや補足、論理的にズレている部分の訂正など、完成までは程遠いですが、とにかくいつまでもメモ書きやら箇条書きをしてあーだこーだ言っているのではなく、何でもいいから一度書いてみなきゃ始まらねー!ってことで、かなり無理矢理に文章化した次第です。
そのため、訂正部分が非常に多そうですが、ひとまずは文章化とその方向性が見えただけでも、心に余裕が生まれました、とさ。

そんなこんなで心に余裕が生まれたせいか、こうして記事を更新するに至ったわけですが、突発的なものでして、ネタがない!







ネタがない!!



どーしますかね…(熟考中…)

今日は、部屋の掃除をしました。
特にクローゼットの中。

今年の年末、いや、毎年のことなのですけど、バイトが結構入っているもので、ゆっくり時間をかけて大掃除ができそうもないので(ましてや今年は修論もあるし)、早めに少しずつやっていこうということですね、はい。

そして、クローゼットを開けてみると…………









いや、別にいつも通りでしたけどね。



授業で配られたプリントとかが結構あったので、そいつらはポイッ!
他にもいらないものはポイッ!




と、捨てていたら、結構片付きました。
今日、掃除を行う前の部屋には本棚に入り切らない本が結構溢れている状況(一応、そいつらも整理していますが…)で、時々段ボールに詰めてはいたのですが、その段ボールがクローゼットに入らないので部屋に積んである感じでした。
しかし、クローゼットの中が少し空いたおかげで、部屋に積んであった段ボールも数箱入れることができました。少しだけ部屋の中もスッキリ。




とは言え、まだまだ段ボールが積んであるのですが……。






修論さえ終わってしまえば、研究関連の本を全部段ボールにぶち込めるのに!!!

……まぁ、でも、結局はクローゼットの中が空かないと、その段ボールすら入らないので部屋の中に積まれていく一方なんですけどね…。

それでもとにかく修論が終わったら、研究関連の本は段ボールにぶち込んでやる!!!


さてさて、それは置いておきまして、そんな感じで結構な時間をかけて掃除していた今日この頃です。
こういう風に徐々に掃除をして、大掃除の時に時間をかけ過ぎないで済むようにしていきたいと思います。
まぁ、そのおかげで今日は修論関連のこと全然できていないんですけどね。



なんか、すごい生活感のある記事だ!!
こんな感じのブログに憧れていたのだ!!



今週、来週とアニメも最終回ラッシュですね。でも、年末はアニメ特番ラッシュでもありますね。淋しさと待ち遠しさと。

おわり
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2011年書籍リスト [本]

どうも、おはこんばんちわ。
いやー、もう半年、ではなく、あと半月で2012年も終わってしまいますね。
皆様にとって今年はどのような1年だったでしょうか?
自分はですね、つまんねーこと聞くなよ!!

今年を振り返るにはまだちょっと早いので、後日にまた今年の振り返りを記事としてうpします。

さてさて、

以前、mixiをやっていた頃は年末にその年に読んだ本をリスト化していたのですが、昨年はmixiを辞めたこともあり、すっかり忘れておりました。いや、昨年の書籍リスト化をやっていないことは前々から気づいていて、いつかやろうと思っていたのに、とうとう2012年の最終月になってしまったという次第です。

なので、2012年の書籍リストの前に、2011年の書籍リストをアップしておこうと思います。
本を読んだら、タイトルを手帳やらTwitterに書いてはおくのですが、もちろん忘れていることもあり、ここに挙げた以外にもあると思います。
そして、部屋の整理をしたことで本を段ボールの中にしまったりもしているので、「(第○刷)」の部分は見つけられたのだけにしました。本来なら全て調べたいのですが-ここら辺に関しては無駄に完璧主義になろうとするw-、もはやどこにしまってあるかすらも分からない状態なものでして…。
したがって、第何刷かが分からない本に関しては、ネットに載っていた初版年になっています。

それでは早速。

---2011年に読んだ書籍リスト---

【小説】
瀬尾まいこ『おしまいのデート』集英社、2011年。

瀬尾まいこ『ありがとう、さようなら』MF文庫、2010年。

岩崎夏海『エースの系譜』講談社、2011年。

岩崎夏海『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』ダイヤモンド社、2011年(第27刷)。

メーテルリンク/堀口大學訳『青い鳥』新潮文庫、2008年(第52刷)。

カミュ/窪田啓作訳『異邦人』新潮文庫、2011年(第125刷)。

重松清『せんせい。』新潮文庫、2011年。

恒川光太郎『草祭』新潮文庫、2011年。

川上未映子『わたくし率 イン 歯ー、または世界』講談社文庫、2010年。

ジョージ・オーウェル『一九八四年』ハヤカワepi文庫、2011年(第13刷)。

あさのあつこ『ガールズ・ブルーⅡ』文春文庫、2009年。

西加奈子『窓の魚』新潮文庫、2010年。

筒井康隆『時をかける少女』角川文庫、2006年。

ジュール・ヴェルヌ/波多野完治訳『十五少年漂流記』新潮文庫、1951年。

石田衣良『シューカツ!』文春文庫、2011年。

ベルンハルト・シュリンク/松永美穂訳『朗読者』新潮文庫、2003年。

岡田麿里『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 上』MF文庫、2011年。


【教養書/ノンフィクション/その他】
橋元良明『メディアと日本人 ―変わりゆく日常』岩波新書、2011年。

ベネディクト・アンダーソン/白石隆、ほか訳『定本 想像の共同体』書籍工房早山、2011年(第7刷)。

中岡成文『ハーバーマス コミュニケーション行為』講談社、2009年(第3刷)。

武田徹『原発報道とメディア』講談社現代新書、2011年。

ルソー/青柳瑞穂訳『孤独な散歩者の夢想』新潮文庫、2009年(第61刷)。

遠藤諭『ソーシャルネイティブの時代 ネットが生み出した新しい日本人』アスキー新書、2011年。

中野京子『名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語』光文社新書、2010年(第3刷)。

エドワード・W・サイード/今沢紀子訳『オリエンタリズム 上』平凡社ライブラリー、2011年(第23刷)。
エドワード・W・サイード/今沢紀子訳『オリエンタリズム 下』平凡社ライブラリー、2006年(第17刷)。

川上未映子『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』講談社文庫、2010年(第7刷)。

中田宏『政治家の殺し方』幻冬舎、2011年。

山脇伸介『Facebook 世界を征するソーシャルプラットフォーム』ソフトバンク新書、2011年。

小中陽太郎編『メディア・リテラシーの現場から』風媒社、2001年。

陰山英男『「読み・書き・計算」で学力再生』小学館、2002年。

石野純也『ケータイチルドレン 子どもたちはなぜ携帯電話に没頭するのか?』ソフトバンク新書、2008年。

桜井進『2112年9月3日、ドラえもんは本当に誕生する!』ソフトバンク新書、2007年。

小川克彦『つながり進化論』中公新書、2011年。

今村仁司『マルクス入門』ちくま新書、2009年(第5刷)。

山田順『出版大崩壊』文春新書、2011年。

池田理知子、松本健太郎編著『メディア・コミュニケーション論』ナカニシヤ出版、2010年。

中野京子『怖い絵 泣く女篇』角川文庫、2011年。

吉見俊哉『メディア文化論』有斐閣アルマ、2011年(第9刷)。

富山英彦『メディア・リテラシーの社会史』青弓社、2005年。


【コミック】
青山剛昌『名探偵コナン』小学館。

椎名軽穂『君に届け』集英社。

咲坂伊緒『アオハライド』集英社。

河原和音『青空エール』集英社。

藤村真理『少女少年学級団』集英社。

井上智徳『COPPELION』講談社。

竹宮ゆゆこ/絶叫画『とらドラ!』メディアファクトリー。

羽海野チカ『3月のライオン』白泉社。

牛木義隆『夢喰いメリー』芳文社。

桜庭一樹/天乃咲哉画『GOSICH』富士見書房。

P.A.WORKS/千田衛人画『花咲くいろは』スクウェア・エニックス。

---------------

うーむ、他にもまだあるとは思います。特に、コミックがこんなに少ないわけがないと思うのですが……、とりあえず思い出せたり、手帳とかに記録してあったのが、以上でございます。

教養書に関しては、やはり大学院1年目ということもあり、研究テーマに関連していても軽めの本を読んでいましたね。この時にもっと重い本も読んでいれば、今、こうして苦労しなくて済んだろうに……w
小説に関しては、正直、全然内容を覚えていないものが多いです。
先ほど、コミックがこんなに少ないわけがないと言いましたが、それでも2012年に比べたら圧倒的に少ないですよ…ええ。近々、2012年の書籍リストもアップしますが、コミックの量だけでもかなりの数なものですよ…ええ。

そんなこんなで、2011年のベスト3はこちら!(コミックも含む)

3位 ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体』
ベネディクト・アンダーソン/白石隆、ほか訳『定本 想像の共同体』2011-5-27.jpg

2位 岡田麿里『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 上』
岡田麿里『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 上』.jpg

1位 井上智徳『COPPELION』
井上智徳『COPPELION』.jpg

です。
COPPELIONはあの大震災の後に、Twitterで見かけて、「これは読んでみるしかない!」と思って読んでみたら、本当にハマってしまいました。
本当にいい作品だと思います。

それでは、また後日に2012年の書籍リストをアップいたします。

おわり

【付録】
「2009年書籍リスト」: http://kmpenguin.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28-1
「2010年書籍リスト」: http://kmpenguin.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28-2
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ブログ開設2周年 [日常]


どうも、おはこんばんちわ。

今日は日曜日ですが、実は1週間の中で一番朝早く起きています。今日も6:30起きでした。
なぜかと言いますと、理由はただ1つ。








宇宙兄弟を見るため




です。
それだけです。

いや、しかしですね、早起きってのは意外といいもので、宇宙兄弟を見た後に二度寝さえしなければ、その日がとても長く感じるのです。
例えば、

宇宙兄弟を見て→次の授業の文献読んで→少し休憩して→修論のネタ探し……

ということをしても、「あれ?まだお昼?」ってのが結構あるんですね。
そして、その後も寝さえしなければ、午後が長く感じます。

こんな生活、むしろ学生だからできるようなものですかね?社会人になったら、日曜は休みですし、やはりゆっくりと寝ていたいと思うようになるのだろうか。
そんな自分も、正直、宇宙兄弟さえなければ、こんな生活を送れていたか分かりませんww
ホントに、アニメに左右されている気がしますね!

さて、いつものごとく前置きが長いですが、

論文の休憩と思って、ブログの過去を眺めていたら、なんと、昨日がこのブログを始めて2周年の日でした!
記念すべき第一弾はこちら→ http://kmpenguin.blog.so-net.ne.jp/2010-12-08

そーいえば、当時はモンスターハンター3rdが発売した頃でひたすらやってましたねー。それを共有したく、ブログを開設したってのが動機だと言っておりましたが、もはや今ではモンハンの「モ」の字も出てこず、アニメのことしか言っていませんねー。そんなもんですよねw
でも、来年の3月にはモンハン4が発売されるらしいので、また一時的にモンハンネタに戻ると思います。



ということでですね、上の記事でも書いてありましたが、今まで何度かYaho●!さんのブログにお世話になり、すぐに辞めて……って人間だった自分が、こちらではすでに2年続けているということがもはや快挙です。
記事数はまだ70すら行っておりませんが、これからものんびーりと続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

おわり
タグ:日常 2周年
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ココロコネクトの原作を読み終えて・後編 [マンガ・アニメ]

どうも、こんばんは……と言っても、前編をうpしてすぐに後編もうpしたので……あぁ……前編の最初で挨拶してあるからする必要ありませんでしたね……


と!<ふうせんかずら>風に挨拶してみましたが、後編です。

前回は『アスランダム』に書かれていた内容についての感想がメインでしたが、今回は自分の自己満と、戯言たっぷりの考察というか、下巻の予想というか、そんなことばっかりです。
早速、以下から始めていきたいのですが、読みたくない方もいると思いますので白文字にします。気が向いたら反転させて読んでやってください。


文研部メンバーの記憶が消えないよう、もしくは思い出せるように何かを残す、というのは後輩2人組も協力しています。
彼らは最後の方で、「孤立空間」によって生徒がいなくなった学校を訪れていた伊織の母親と太一の妹の莉奈に、黒い粒を伊織と太一それぞれに渡しといてほしい、と。
で、「孤立空間」に向かうことを決意した文研部メンバー(後輩も含む)が学校にいる一方で、莉奈は自宅で、その黒い粒を渡すのを忘れたことに気付き、太一のノートに忍ばせる……まさにちょうどここで上巻が終了しています。

さて、この黒い粒ですが、昨日読み終わった後は、「うおぉー何なんだよ!!」って感じでしたが、今日この記事を書くにあたって改めて考えてみたら、比較的簡単に辿り着きました(それが正解とは下巻の発売を待ってみないと分かりませんが…)。


したがって、今後の個人的に理想的な流れも言いながら…(←完全な自己満www)
「孤立空間」で他の人達に起こっていた現象を止めることができ、なんとか現実世界に戻って来れ、<ふうせんかずら>をはじめとする<二番目>やら<三番目>たちも消すことができた。でも、その反動か何かは分からないが、文研部メンバーの記憶は消えてしまう。しかし、都合よく記憶が改変されているので、周りも自分たちも変には思わない日々が続く。

そんなある時、ノートを開いた太一が目にしたものは、黒い粒。
伊織も同じ頃に母親から黒い粒を渡される。「部活の後輩から…」という言葉とともに。

記憶改変後、何の部活に入っているのかは分かりませんが、「そんな後輩いたっけなぁ?」と訝しがっていたところ、偶然にも同じく黒い粒を発見した太一と話すことになり、2人で調べ始める(記憶が改変された2人の関係がどうなっているのか難しいところですが、敢えて置いておきます)。


そうして辿り着いた黒い粒の正体は………


「ふうせんかずらの種」


しかないんだろうなぁ。実際には白いハート型の模様もあるみたいですが、黒い種ですし。
そもそもこの現象は何で始まったのか、元凶は何か。<ふうせんかずら>。
だから、現象の終わりも、記憶を取り戻すのも「ふうせんかずら」。もはやネット上ではこんなことすでに言い尽くされているのかもしれませんが、それらは見ますまいww

で、まぁ、なんやかんやあり記憶が戻り、全ての関係が元通り……となればいいのですが、周りの改変された記憶はどうなるのだろうか。文研部メンバーだけがいきなり記憶戻ったら、絶対に矛盾が発生するだろうし。

とりあえず、ここまでの流れは鉄板だとしても、個人的には実は後輩2人組の記憶は消えずに、改変もされていなかったっていう感動オチがほしいところですw

とにかく自分のこうした考えの答え合わせも含め、下巻の発売が楽しみです。


ところで話は変わりますが、文研部メンバーの現象の元凶となっていた<ふうせんかずら>って、そもそもどんな花なのかを調べてみたところ、あのハート型の実を見て楽しむ植物だそう。また、ハート型の種子から「Heart Pea」とも呼ばれるそう。
だから、「ココロ」コネクトなんですかね。あくまで推測の域を出ませんが。内容も、メンバーの心情変化とかがメインの話でしたし。
ちなみに、花言葉は、「永遠にあなたとともに、多忙」
前者は恋愛模様にかけているとしても、後者はもうホントに、<ふうせんかずら>のせいで文研部メンバーは多忙を極めましたしねww

なんというか、前後編と無駄に語ってしまい、こう書き終えてみると若干恥ずかしいですが、「自分の意志で」記事に残しておこうと思いました。
………いや、偉そうなこと言ってすいません、はい…。
ここまでの予想やら何やらが全くの見当外れだったら、画面の向こうで嘲笑ってやってくださいw
もはや、こうして語り酔っている自分自身にすら嘲笑が出ますwww


そして!
できれば、ニセランダム以降もアニメ化してもらいたいです。
ゲームでは先行的に後輩2人組が動き、喋っておりましたが、もう、とにかく紫乃ちゃんが可愛い!
唯×青木の進展具合もアニメーションとして見てみたいです。この2人、本当に好きです。

さてさて、こうして無駄に語ってきましたが……、

アニメが終わってしまってミチランダムのイベントも行けずにBlu-ray待ちですが、ゲームをひと通りプレイして、こうして原作をぶっ通しで読んで改めて思ったことですが、

自分は本当にココロコネクト好きなんだぁ、と。

この一言に尽きます。
だからこそ支離滅裂しながらもここまで書いて、さらに記事としてうpしようと思ったのだと思います。

あと、周りにこういう話できる人がいないのデース\(^o^)/

以上!
ここまで読んで頂きまして本当にありがとうございました。


ところで、
修論の追い込み時期なのにこんなことしてていいのですか?





つまんねーこと聞くなよ!!
(これを言わないと終わる気になれません、すいませんでしたwwwww)

おわり

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ココロコネクトの原作を読み終えて・前編 [マンガ・アニメ]

どうも、こんばんは。
いやー、最近本当に寒くなってきましたねー。

(前置きをぐっと堪えて)

さて、長文覚悟なので、早速本題に入りたいと思います。
ここ最近、ココロコネクトの原作をひたすら読んでいました。その甲斐あって……昨日とうとう既刊の中で最新の、

『アスランダム 上』

を読み終えました。
これで、『ココロコネクト』シリーズを一通り読み終えたことになります(短編集第2弾『ステップタイム』については、『アスランダム』の伏線だけ張ってあった最後の藤島さんと文研部後輩2人組の話だけ読みました)

ここに至るまで自分の中で色々と葛藤がありまして、本当だったら「アニメを見るまでは原作は読まない!」って決めてたのです。アニメが終わった後も原作が気にはなっていたのですが、我慢して、他のアニメとか見ていたら先を読みたい欲も薄らいでいました。
しかし、先日発売されたココロコネクトのゲーム、「ヨチランダム」をやっていたら、楽しくて楽しくて、ひたすらやっていたら、先を読みたい欲がふっかーーーーつ!
しかもその起爆剤は……青木ルートのHAPPY END
エンドロールの後の、エピローグ見たら、もうね。原作での青木×唯の関係が気になって気になって…。


と言うことでですね、アスランダムまで読んできた感想やら今後の予想っぽいことを書いていきたいのですが、ネタバレ満載で書くつもりです、むしろそうしないと文章が成り立ちません!
なので、原作未読、読んでる途中の方々は注意して下さい。
あと、これらはあくまで私個人の盛大な主観ですので悪しからず…。そして、こういう感想を書く時は、あらすじを先に書いてから、って流れの方がいいのかもしれないけど、あらすじを書くのが苦手なのと面倒なのでそれは省きます。さらに、何度も読み返したわけではないので、読み違えてる部分もあるかもしれません。
と、こうした最大の保険をかけつつ始めます…w




以前、アニメの感想を書いた時に、ココロコネクトは個別でまた感想を書きます宣言してたのに結局書いていません。いや、ホントは書きたいのです。アニメ+原作合わせた感想を各現象で書きたいのです。

…が、すいません、今はそんな時間が…(言い訳)。


ということで、アスランダムについてが中心になります。



アスランダム



今回も基本は鬱展開まっしぐら。いつも以上に。多分、下巻では光が見え隠れするんだろうけど、上巻読んだ限りでは、ずっと鬱展開が続いて、光は「孤立空間」にあるんじゃないか?ってだけでお終い。起承転結でいうと、転の前で終わったという感じでしょうか。


そんな感じでしたが、先に結論っぽいことを言ってしまうと、「孤立空間」という別次元の世界(実態はまだ分からない、下巻で明らかになるはず。とりあえず、主に1、2年生が閉じ込められ、文研部メンバーは今まで現象との関わりが深かったため、影響が出ずに現実世界に残る形になっています)が出てきたことによって、いきなりスケールが拡大しすぎてしまいココロコネクトっぽくない。

アスランダムより前のココロコネクトは<ふうせんかずら>という人外の存在が起こす非現実的な現象が、いわば現実世界という地に足の付いた世界で起こっている状況に面白さを感じていました。
それがいきなりファンタジー色が増したというか、方向転換したというか…。シリーズ当初から別次元の世界の存在もあったなら違和感を覚えずに読めたのかな、と。

でも、裏を返せば、そんな人外の存在である<ふうせんかずら>がいるので、ある意味何でもありだし、「孤立空間」という世界の存在もあり得る話で、その前までのココロコネクトの世界観も残っていたし、全体的にはもちろん楽しく読めました。

今回のキーマンはどうやら、太一の妹・莉奈っぽいですね。ちょいちょい、彼女の視点からの記述もありましたし、彼女と太一のやり取りを見て他の文研部メンバーも「孤立空間」へ行くという決意が固まった。そして何より最後の最後で次回への伏線を張ったのも彼女。
この伏線については後ほど触れます。

さて、そんな文研部たちが経験するのは、過去に彼らも経験した「人格入れ替わり」が陸上部2年5人、「欲望解放」が1年男子4人に起こるという状況。さらに文研部2年には、記憶が消える「記録抹消」が降りかかる状況。
まず、前者の現象は<三番目>たちが何か企みがあって行なっているらしい。後者の「記録抹消」は本当なら現象が終わる度に<ふうせんかずら>が行なわなければならなかった後処理(?)だったらしいのだが、<ふうせんかずら>が「文研部メンバーが『面白かった』から」という理由で怠った(?)ために、他に出てきた<三番目>たちが強行しようとしているもの。この「記録抹消」が行なわれると、文研部メンバーが、今まで起こった現象の影響で積み上げられた記憶(物理的なモノも含めて)が全て失くなるらしい。その1つの事例が、ニセランダムでもあった唯と太一の一時的な記憶喪失状態。だから時折、文研部メンバーはお互いの名前が出てこなくなったりしています。

もう、ホントに絶望的ですよね

しかもこれをミチランダムで最後だと言っていた<ふうせんかずら>が現れ、<ふうせんかずら>の口から上記の内容を一通り説明されるという……ホントにどこまでも絶望的

かと思いきや、<ふうせんかずら>がここに来て「協力しませんか?」と。いや、前回くらいから徐々に心変わりっぽいことになってたから、読みながら「もしかしたら…」と思ってたけど、まさにその通りに。なんでも、文研部メンバーの記憶が消えると同時に<ふうせんかずら>からもその記憶が消える、のだと。だから、<ふうせんかずら>自身も「面白かった」文研部メンバーの記憶を消したくない、利害が一致してる、ということだそうな。

しかしまぁ……とうとう<ふうせんかずら>がこの現象を起こした根本を語りましたね。彼らにとって実験だそうですが、根本的な部分は、

……僕達は人間になりたいんですよ(344ページ。一応ネタバレ防止のため白文字に)

なんだと。
これについてのより深い部分は下巻で明かされるのかな、気になるところ。



「記録抹消」



現象の影響で得た記憶は全て消える。
つまり、伊織は「わたし」が分かり始めたり、太一と稲葉が付き合ったり、唯と青木が付き合ったり、その他諸々の記憶やモノが全て消えて、でも、それらに矛盾が発生されないように周りも含めて全ての記憶が改変されるらしい。ただ、モノに関しては、<ふうせんかずら>たちが恣意的にできるっぽく、場合によっては残ることも…?ここら辺の線引はわからないのですが、写真やら日記のようなあまりにも直接的なものは無理なよう。
だから、もし記憶が消えても、その残ったモノで思い出せるように何か考えといて下さい、ってのが<ふうせんかずら>の提案。

すでに文研部メンバーが一瞬記憶を忘れる現象が起こっており、伊織が、

「いやぁ、皆々様方は誰なのかなぁ~? って」(125ページ)

と言っていたり……。そんなのを目にして平然とはしていられない文研部メンバーだけど、色々と対策も練っている状況。

ここで、1つ疑問。現象に関わる記憶が消えて、都合のいいように改変されるのは分かる。
でも、お互いを忘れてしまう、までは行き過ぎなのでは、と。だって、現象があったから文研部ができたんじゃなくて、文研部ができてから現象が起こるようになったのだから。つまり、記憶が改変されてそこまで仲は良くないかもしれないけど、名前まで忘れることにはならないんじゃないかなー、と読んでて思いました。
ただ、2年も一緒なのに何でそこまで仲良くないんだ?って疑問を持たれたら、思い出してしまう可能性もあるから、文研部そのものの記憶を消す、ってことなのかも。

何にせよ、文研部メンバーのここまで築き上げてきた関係の記憶が全て消えるのは、一読者としても辛すぎる…。

と、ここで、先に挙げた伏線。といきたいのですが、この時点ですでに文章量がとんでもないので、

後編へ続く

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