アニメ感想:ハチミツとクローバー [マンガ・アニメ]


どうも、こんばんは。
11月も半ばに入り、いよいよ年末まっしぐらーって感じですね。

先週ちょいと風邪を引いて寝込む程ではないにしろ、自宅で安静にしていたのだけれど-普段から自宅に引きこもっているだろ、というツッコミは無しの方向で-、数日で快復したとは言え、まだ少し鼻が詰まっている感は残っていたりいなかったり、いや、残っています。
そういえば、去年もこの時期に風邪引いていました。去年はもっと月末の方だったのだけれど、時期的にはこういう季節の変わり目ですね、こういう時期に弱い体質のようです。

さてさて、そんな風邪からの快復も致しまして、ここ最近は方向性が迷子だった論文も多少の見通しが立ったので、たまには記事を更新しようかと思いまする。
風邪+論文検討で、なんと気付いたらほぼ1週間Twitterからも離れており、TLすら1回も覗かない日もあって、「やればできるじゃん自分」とか思っていたところ、こうやって少し安心できることがあるとやはり今までに戻ってしまうようで、今日はもうだいぶ覗いてしまっています、はい。そんな最近。

相変わらずな長さの前置きはそろそろやめにしまして、何を書くかと言いますと、

まぁ、結局はアニメネタになってしまうのですよね。

(※いつものごとく、ネタバレ注意)

先週、風邪を引いていたと言いましたが、薬とか飲むとやはり頭がポーッとするじゃないですか。でも、寝込む程でもないので起きているじゃないですか。でも、頭はポーッとしているので、論文を書くとか、文献を読むのってかなりの苦行じゃないですか。

ということでですね、バイトの先輩から借りて、間を空けながらちょいちょい見ていた

「ハチミツとクローバー」

をこの機会にまとめて見てしまおう、ということで、全部見ました。
それまでは間を空けながらも1期の11話くらいまで見ていたのですが、普段、過去作品を見る時は結構まとめて見ているのに、なぜこれだけはこうやって間を空けながら見ていたかというとですね、

1話1話見る度に………







胸が痛くなる



のデース。
真山におぶられた山田さんが「真山…好き……好き……」って言っている場面とか、胸痛すぎるでしょ。あんなの見せられたら、続けて次の話とか見られないですよ。
他にも色々と胸が痛くなる場面が多くて、ね。
みんな片想い、っていう設定の恋愛関連以外にも、自分が大学生を経験していて、まだ辛うじて大学院生ということで大学生活の真っ只中にいる身だからこそ共感できるところとこもあって、色んな意味で胸が…(笑)
でも、結論を先に言ってしまうと、今だからこそこの作品に出会えてよかったな、と。

さて、中身にも触れておきますとですね、

2期の途中から涙止まりませんでした……。
借りた時に、先輩からも「絶対泣けますよ」って言われていたので、多少の覚悟はしていましたが、1期も感動はしたのだけれど、涙を流すまではなりませんでした。
しかし、そんな中で一発目が来たのは、意外な場面かもしれませんが、森田兄弟が父親の会社を奪還した後、公園で余韻に浸りながら……お兄さんが、復讐の達成感を表しながらも、昔の父親との「お前らは恨んだり、復讐しようとしたりするな」という約束を破ってしまった罪悪感に苛まれて泣き崩れるシーンで、

\涙腺爆発/

ダメだー。やっぱり、友情とか恋愛ネタよりも、家族ネタの方が圧倒的に弱い…。
そんでもってそこで一旦見るのをやめておけばよかったのに、そのまま続けて見てしまったせいで、あの後すぐにはぐちゃんが怪我をして、色々と悩ませられるじゃないですか。それがもう、ただでさえ弱っている涙腺にトドメを刺してきましたよ…。
見る前に仕入れた事前情報は、バイトの先輩が言っていた「誰の恋も叶わない感じ」という一言だけだったので、まさかこんな展開まであると思いもよらず。

恋愛関連で言うと、真山が理花さんに想いを告げた場面かな。
あそこの真山はカッコ良かった…。それまでがストーカー紛いな感じで、しかもウジウジした感じの印象の方が強かったもので(笑)

なんか、2期の方しかピックアップしていませんが、それだけ2期の方が印象強かったのかな。もちろん1期も面白かったのですが、やはり話が大きく展開するのが2期だったもので。途中、竹本くんは自分探しの旅に出ていて、若干蚊帳の外なイメージでしたが。

そんなこんなで、この作品には恋愛だけじゃなくて、友情やら家族やらも入っていて、総合的にすごい良い作品だったと思います。
欲を言えば、もう少しはぐちゃんの過去にもスポットを当てて掘り下げるような回があったら、完璧だったかもしれません。さらに胸が痛くなったと思うけど…w

で、ですね、ハチクロを見終わった後に、あろうことか、自分の今までの大学生活を思い返して………






愕然とした



ハチクロのキャラたちは恋愛は確かに辛いものだったかもしれないけれども、それよりも大学生活がキラキラしていた。
恋愛あり、友情あり、自分探しあり、社会人とのつながりもあり-美大が舞台だったせいか、これがやけに現実感を出していたように思う-。
一方で自分の大学生活は………






つまんねーこと聞くなよ!

(久し振りに言えた…ww)

いや、ホントに、確かに大学生活は楽しかったし、これは疑いようもないのだけれど、やっぱりねー。「所詮、アニメでしょ」って言われればそれまでだけど、登場人物の年齢に近い分、高校生たちの学園アニメ・マンガを見ている時よりも感情移入が簡単にできてしまったせいか、妙に自分のものと比べてしまって、振り返ってみて愕然として、しばらくの間打ちひしがれていました…(笑)

いや、でも、そういったものも含めて、本当に素晴らしい作品であったことは間違いないと思います。
自分はこれが初見でしたが、もし放送当時(1期:2005年/2期:2006年)に見ていて、今、大学生・大学院生という方々がいらっしゃったら、ぜひ今だからこそもう一度見てみると、当時とは違う印象で見れるのではないかと思います。
自分は放送当時見ていなかったためにそういう昔と今との印象の違い的なものを経験ができないので、むしろそういう経験ができる状況にいる方々が羨ましい!

最後に、印象に残ったセリフを2つほど。

「どんな道を選んだとしても、それを言い訳にしないこと」(22話、花本修司)

「本当に気の済むまでやってみたかどうか」(23話、棟梁)

いやー、長い!はい終わり!

おわり
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