最近の声優さんに思うこと [マンガ・アニメ]

どうも、こんにちは。
最近は修論を少しずつ文章化し始め、自らの知識量と文章力の無さに愕然としてる、そんな日々です。

さて、早速ですが本題に入りましょうか。
私が声優さんにも注目し始めたのはここ数年のことですが、アニメは幼い時からも見ていたので、見ていた作品の主要キャラの声優さんは知っていました。
例えば、コナンの高山みなみさんや林原めぐみさん、ドラえもんの大山のぶ代さん、クレヨンしんちゃんの藤原啓治さんなどなど(余談ですが、ドラえもんで大山のぶ代さんを挙げるあたりが世代を感じますでしょ?笑)。
ただ、その頃は声優さん本人には特に目を向けていなかったので、今みたいに「あ、この声は○○さんだ」ってよりも、「あ、この声はあのキャラだ!」みたいな認識でした。

そんなこんなでここ数年、友人の影響もあり、声優さんにも注目するようになって、今ではアニメを見るときは必ずキャストを確認し、誰がどのキャラをやるのか調べていますし、やはりアニメを楽しむ上では声優さんの存在は欠かせないと思います。

むむ、なかなか言いたいことに辿り着けないので、ここら辺は省きます(笑)

さて、最近の声優さんは、声優業以外にも仕事の幅が広がっていますよね。
キャラソンではなく個人名義で歌を出したり、映画に出たり、イベントを開いたり、写真集出したり……私の好きな沢城みゆきさんも演劇をやっていたりします。つまり、表に顔を出すようになってきており、最近ではそれが当たり前のようになってきているように思います。

これが案の定、賛否両論なんですよね。以前、Twitterで「声優が表に出てくるとアニメの世界観やキャライメージが壊れてしまう」(要約)という批判的なツイートを見かけましたし、その一方で私の周りには「○○さんカワイイ!」「○○さん歌上手いよね!」って言う人もいるので、本当に賛否両論かと思います。
私個人の意見としては、悪いことではないと思っています(なんと曖昧な見解だこと…)。まぁ、賛成派と思って頂いて大丈夫です。

アニメやキャラのイメージが壊れてしまう、って意見も分かるのです。アニメを見ている限り、そのキャラの「声」として声優さんの声を聞いているので、一度声優さん本人を知ってしまうと、キャラではなくてその声優さん本人の「声」として聞いてしまうのではないのだろうか、と。そうなるともはや、アニメやキャラを純粋に楽しむってことが難しいのではないでしょうか。

さて、ここからなぜ私が賛成派かということを書いていきたいと思います。そんなに大それた考えがあるわけではありませんが…

最近は声優さん以外の職業でも、本業以外のことをやっていることも多いと思います。女性アスリートがアイドル的な感じで特集されていたり、スポーツ選手が政治に手を出したり、アイドルがバラエティに出たり……と。したがって、声優さんもある意味では、少なからず時代の流れに沿った活動をしていると思っています。
そして、こうした時代の風潮があるのならば、やる気があればそれだけ何でもできる可能性があるということです。

声優さんは薄給だと噂には聞いたことあるし、本人の意思なのか事務所の意向なのかというグレーゾーンは確かに存在すると思うけど、やる気があるならば様々な活動をして、自身に付加価値を与えていけばいいと思っています。歌に自信があるなら歌手活動、演技に自信あるなら俳優活動、容姿に自信あるならアイドル的な活動などなど。それらを辞めてもらう権利などは私にはありませんし、ある意味、人間として様々なことに挑戦して自分に付加価値を与えていくのは大切だと思っています。
簡単に比較はできませんが、乱暴な例えを用いると、学生も本業は勉学であるけど、アルバイトをしたり、ボランティアをしたり、旅行に行ったり……とある意味ではマルチな活動をしてますよね。これもいわゆる自分自身の付加価値を高めるためだと思っています。

ただ、やはり声優さんの本業は「声」だと思うので、これに関しては疎かにしてほしくないです。疎かにしてるかどうかの基準もまた曖昧ですが…。スポーツであれば競技点数、CDであれば売上枚数など数字として結果を表すことができますが、演技となると数字で表すのが難しいため、簡単に言うと、

「視聴者が声に惹きつけられている」

かどうかだと思います。ましてや顔を出して活動することも当然となってきている現在では、本業の方を疎かにしていると感じてしまえば今まで以上に批判の対象にもなりやすい状況にもあります。
したがって、私も声優さんを「声優さんとして」評価するのであれば(私なんかが評価するなんておこがましい話ですが…)、その声優さんがどんな付加価値をつけているかよりも、「声」「声の演技力」で評価したいと思っています。

さて、長々と偉そうなこと書いてきましたが、簡単にまとめます。

声優さんのマルチな活動はもはや時代の流れでもあり、本人の付加価値を高める活動でもあるので、基本的には賛成派。ただ、本業である「声」「声の演技力」を疎かにはしてもらいたくはないということ、ですかね。さらに付け加えておくと、私は今後もあくまで「声」「声の演技力」を優先に注目して声優さんを応援していきたいということです。

まぁ、なんでこんなことを書こうと思ったかはですね、こうやって声優さんに注目し始めると、ネット上に色々と転がっている評価を目にすることが多くなったから、たまには自分の考えもまとめておこうかなー、と思ったことが一番です。
あとは、周りにこういう話をできる人がほぼいないので、言わばここに独り言?を記したという感じです。

あぁ、今期のアニメが続々と終わっていく……氷菓の最終回を見た後の脱力感は昨年のあの花が終わった時以来でした。詳しい感想はまた後日。

おわり


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